奨学生の募集
募集要項
本財団は、(株)セブン・イレブンジャパンの創業者の1人である故岩國修一氏により、1993年3月に設立されました。
設立の目的は、思いつきや亜流ではない真の創造性、我流ではない独創力、エゴではない自己主張、安易な妥協ではない協調、和して同ずることのない個性、そしてこれらを自らの内に育て、それを自分一人のためだけではなく、社会への貢献を目指す学生に研鑽と思索の時間が得られるように支援することにあります。
そのため、奨学金給付のほか、奨学生のための交流や支援の機会などを豊富に設けています。すでに440名以上の大学生及び大学院生に奨学金を給付し、奨学生OB・OGの活躍は各界に及んでおり、こうした方々との交流の機会も設けられています。
本財団は、厳しい修学状況にありながら、チャレンジ精神溢れる人物の応募を心待ちにしています。
- 募集人数
- 10名程度
- 給付額
- 1年度につき30万円
大学学部在籍中の4年間にわたり継続して給付します。(給付額総額120万円)
なお、医学部等6年制の学部についても同様に、4年間給付としています。 - 給付期間
- 2024年度~2027年度
休学などにより、大学在籍期間が延長となる場合については、別途相談のうえ給付期間等を決定します。 - 出願資格
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- 1. 与えられた枠組みの中で機能する“人材”ではなく、自ら新しい枠組を創造しようとする者
- 2. 2024年4月1日現在、全国の4年制大学において学部1年次生(休学者を除く)である者(国籍は問いません)。 本財団は、自由応募方式です。 上記の出願資格を満たす者が自由に応募するこ とができます。
- 3. 医学部については、将来研究者を目指している者
- 選考
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- 書類選考
出願書類に基づき選考を行います。 - 面接選考
書類選考合格者について面接選考を実施します。
面接会場:岩國育英財団事務所にて行います。
面接日時:5月18日(土)・19日(日)を予定。
*面接に必要な交通費は支給します。
- 書類選考
- 選考の視点
- 厳しい修学状況(家計条件は特にありません)にありながら、応募者自身の個性と何かにチャレンジしようとする精神を大切な視点として選考を行います。
- 応募方法
- 応募書類を財団ホームページより以下の書類をダウンロードのうえ作成し、4月19日(金)【必着】までに本財団に郵送してください。
ホームページアドレス:http://www.iwakuni.or.jp
応募者本人が用意する書類等- ①奨学生願書(写真付)
- ②エピソードシート
- ③課題作文「自分の未来に何を想う?」600文字以内
- ④自己PRシート
- ⑤添付資料用表紙<自己PRシート別紙>
- ⑥返信用封筒
*郵便番号、住所、 宛名を記入して84円切手を貼付
応募関係書類(添付資料を含む)は、理由の如何に関わらず返却しません。
書類送付先
〒102 - 0083
東京都千代田区麹町4-3-3
公益財団法人岩國育英財団 - 応募期間
- 3月1日(金)~4月19日(金)【必着】
- 合格発表
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- 書類選考結果発表 5月4日(土)頃【郵送により通知】
- 面接選考結果発表 5月25日(土)頃【郵送により通知】
応募するにあたって予めお伝えしたいこと
- 他の奨学金との併給は可能です(当財団は併給を奨励します)。
- 奨学金を受給することによる将来進路の束縛、または進路変更による奨学金返済などは原則として一切ありません。
- 本財団は、奨学生1人1人が、多くの人と出会い、自らを高める機会の提供を設立以来大切にしてきました。そのため、奨学生は、以下の財団行事に参加 することを求めます
(交通費などの諸費は本財団負担)。
1)全奨学生交流ゼミナール 6月1日 (土) 開催。 奨学生の交流を目的とした行事。財団OB・OG参加のパーティーなども併せて行います。
2)奨学生交流ゼミナール(合宿) 10月12日 (土) から14日 (月)に交流ゼミナール (合宿)を行います。 - その他、奨学生資格の休止・停止をはじめとした権利・義務などについては、当財団事務所に直接お問い合わせください。
以上
新奨学生交流ゼミナール
財団奨学生に採用された場合は、上記1)の全奨学生交流ゼミナール前日5月31日(金)夕方より、
財団近辺で、宿泊を伴う、財団奨学生認定式及び新奨学生交流ゼミナールの開催を予定しています。
なお、宿泊費、交流パーティ費用、交通費などの必要経費は支給します。
〒102-0083
公益財団法人岩國育英財団
TEL:03-5276-1892
info@iwakuni.or.jp
実績
最終合格者数
2024年度 第31期生 13(0)
2023年度 第30期生 13(0)
2022年度 第29期生 11(0)
2021年度 第28期生 12(0)
2020年度 第27期生 14(1)
2019年度 第26期生
11(1)
※ ()
内の数字は留学生内数
過去採用実績大学
北海道大学、帯広畜産大学、東北大学、山形大学、岩手大学、国際教養大学、茨城大学、東京大学、一橋大学、東京工業大学、首都大学東京、東京農工大学、東京藝術大学、東京女子大学、東京海洋大学、東京成徳大学、東京福祉大学、昭和女子大学、順天堂大学、お茶の水女子大学、多摩美術大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、立教大学、中央大学、国際基督教大学、東京理科大学、電気通信大学、筑波大学、北里大学、高崎経済大学、信州大学、名古屋大学、和歌山大学、滋賀大学、京都大学、京都府立大学、大阪大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、京都市立芸術大学、花園大学、福山大学、高知県立大学、徳島大学、九州大学、立命館アジア太平洋大学、長崎大学、鹿児島大学、琉球大学
(参考:大学院)現在、大学院については公募しておりません。
東北大学大学院、東京大学大学院、一橋大学大学院、政策研究大学院、東京都立大学大学院、早稲田大学大学院、慶應義塾大学大学院、上智大学大学院、中央大学大学院、国際基督教大学大学院、名古屋大学大学院、南山大学大学院、京都大学大学院、大阪大学大学院、同志社大学大学院、龍谷大学大学院、九州大学大学院、佐賀大学大学院、鹿児島大学大学院、ハーバード大学大学院、スタンフォード大学大学院、ウィスコンシン州立大学大学院、オハイオ州立大学大学院
応募書類
必要な書類を以下のリンクよりダウンロードし、印刷したものに手書きでご記入ください。
*PDF形式の情報を参照するには、アドビシステムズ社の Adobe Reader が必要です。
アドビシステムズ社より無料で配布されておりますので、こちらよりダウンロードしてご利用ください。
https://get.adobe.com/jp/reader/otherversions/
財団機関誌について
財団では、活動状況をお知らせする機関誌「あすなろ」を毎年6月頃に年1回発行しています。各種行事の様子や奨学生の交流録など、さまざまなコンテンツが「あすなろ」に掲載されており、より詳しく財団について知ることができます。ご興味のある方は、お問い合わせページより機関誌の送付をご依頼ください。